自転車専用ヘルメットを被らないとダメ?
法律上の義務は?
2023年4月1日から、日本では すべての自転車利用者にヘルメット着用が努力義務 となりました。
※13歳未満の子どもは、道路交通法で 保護者がヘルメットをかぶらせる義務がありますので注意!
★自転車ヘルメットを被るメリット
◎ 事故時の頭部損傷リスクを大幅に減らせる!
ヘルメットなしの死亡事故の約6割が 頭部損傷 によるものです。
ヘルメットをかぶると、頭部損傷のリスクを 約70%減少 できるというデータもあります。
◎万が一のとき、損害賠償リスクを軽減
車等の交通事故の相手が「ヘルメットをかぶっていればケガが軽減できた」と主張する場合、過失割合が変わる可能性も。
自分自分の命を守るだけでなく、責任リスクを減らすためにも着用をおすすめします。
🚴♂️ 自転車専用ヘルメットじゃないとダメ?
⭐自転車用ヘルメットは 自転車事故の衝撃を想定して作られている ので、最も安全です。
🔴 避けたほうがいいヘルメット
工事用等のヘルメット
物が落ちてきた時に貫通しないように被りますので、自転車転倒時の衝撃を吸収するような構造ではありません。
工事用等のヘルメットは自転車の転倒時の衝撃に適していないため使用は止めましょう。
👉 自転車専用ヘルメットを選ぶのがベスト!
さらに、自転車ヘルメットSG基準を満たしたものや自転車用のCE基準があるものがよいです!
◆購入後 5年以上経過したものは使わないほうが安全です。
自転車ヘルメットは 消耗品 であり、使用状況や環境によって劣化するため、定期的な交換が必要です。
一般的な交換目安:3~5年です。これは 、紫外線・汗・湿気・温度変化、保管状況等 による経年劣化があるためです。
長期間使用すると、外見に問題がなくても内部の素材が劣化し、衝撃吸収能力が低下します。(安全性が低下している)
「ヘルメットは自分を守るための保険」でもありますので、ヘルメットを着用しましょう!
安全第一で、快適な自転車ライフを楽しみましょう‼️