自転車パンク修理に挑戦❗
自転車パンク修理に挑戦❗
突然おきる自転車のパンク
空気を入れなおしてもすぐに抜けてしまい、虫ゴムをチェックしても問題ないという場合はパンクです。
タイヤの中のチューブに穴が開いて空気が漏れている状態がパンクですので、
この穴を見つけてふさぐ事がパンク修理です。
パンク修理はそれほど難しいことではありません。
自転車のパンク修理の基本的な手順を説明します!🚲🔧
🔹修理の手順①
必要な道具を準備します
✅ パンク修理キット(ゴムパッチ、のり、サンドペーパー、パンク修理ローラー)
✅ タイヤレバー
✅ 空気入れ
✅ 水を入れたバケツ(穴を特定しやすくするため)
✅ ウエス、またはタオル(濡れたチューブを拭くため)
✅ バルブ固定ナットを外すレンチ
🔹修理の手順②
ホイールからチューブを取り出しましょう。
1. 自転車を逆さまにします。(またはスタンドをたてておく)
2. 車輪を外します。
3. バルブ固定ナットを緩めリムからバルブを外します。
4. タイヤやチューブを傷つけないっようにタイヤレバーを使い丁寧にタイヤをリムから外します。
(タイヤレバーは、3本使うと簡単に外れます)
5. チューブを傷つけないように慎重にリムから引き抜きます。(取り出します)
🔹修理の手順③
パンクの場所を特定する
1.チューブに少し空気を入れ膨らます。(穴が見つけやすくなります)
2.取り出したチューブを水を入れたバケツに入れてゆっくりチューブを一周させてください。
3.穴が開いていると「プクプクと」泡が出てくるところがパンクしている場所となります。
4. 穴が小さく発見できない場合は、再度空気を入れ、もう一度水に浸けパンクの場所を探しましょう。
5.穴を見つけたら、チョークやホワイトマーカーなどで印をつけましょう。
🔹修理の手順④
チューブを修理する
1. タオルで、チューブ表面の水分を拭き取りましょう。
2. 穴の周りを広めにサンドペーパーで軽くこすりましょう。(ゴムのりを付きやすくするため)
3. ゴムのりを使用するパッチサイズより広めに薄く塗って、1〜2分乾かします。(ベタつかなくなるまで)
4. パッチを貼り、パンク修理ローラーで、パッチとチューブをしっかり圧着しましょう。
5. 5分ほど待ち、完全に接着させましょう。
6. もう一度チューブに少し空気を入れ膨らませて接着がしっかりとできたかを確認しましょう。
7. その他の箇所も穴がないか、チューブを水に浸けて再度確認しましょう!
🔹修理の手順⑥
チューブを元に戻しましょう
1.タオルでタイヤの内側を拭きながらガラスや釘が刺さって無いか確認して刺さっていたら、取り除きましょう。(ケガに注意)
2. ニップルの摩擦からチューブを守るリムテープ(リムバンド)の状態を確認をしましょう。(摩耗していたら交換しましょう)
3. 外した時と反対のイメージでタイヤの中にチューブを均等に入れます。(少し空気を入れるのがコツです)
4. チューブの嚙みこみに注意してタイヤをリムにはめます。
最後は、工具は使わないで手で押し込みます。(チューブを傷つけないため)
5. 空気を入れ、適正な空気圧にします。
6. 車輪を自転車に戻し、ナット類の締め付けやブレーキを確認する。