自転車防犯登録は、お済ですか?

自転車の防犯登録とは?

自転車の防犯登録は、盗難や放置自転車の持ち主確認を目的とした制度で、
自転車法により義務付けられています。
自転車法とは!
安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律です。

◎1.防犯登録の方法
登録が必要な場合
新しく自転車を購入したとき
譲り受けた、または中古で購入したとき(所有者変更のため)

・登録できる場所

自転車販売店(購入店でそのまま手続き可能)
警察署・交番(都道府県ごとに対応が異なる)
自転車防犯登録所(自治体が指定する店舗など)

・必要なもの

1. 自転車本体(フレーム番号の確認のため)
2. 購入時のレシートや保証書
3. 身分証明書(運転免許証・健康保険証など)
4. 防犯登録料(都道府県ごとに異なるが、500円~1,000円程度)

・登録の流れ

1. 必要書類を持って登録場所へ行く
2. 申請用紙を記入
3. 防犯登録シールを自転車に貼る
4. 登録完了(控えの用紙を受け取る)

◎2. 防犯登録の有効期間

・防犯登録には有効期限があります!
有効期限は平均して10年前後ですが、自治体によって異なります。
お住まいの都道府県の自転車防犯協会にお問い合わせください。
登録年度を確認する方法は、防犯登録シールに記載されております。

⚠️防犯登録は期限切れになると未登録の状態になります。
盗難車と疑われてしまうリスクがありますので、使い続ける場合には再登録をしましょう。

◎3.登録情報の変更・解除

・住所 氏名が変わった場合
防犯登録をした都道府県の警察で手続きを行います。

・ 譲渡した場合
新しい所有者が再登録できるよう、登録解除を行いましょう。
元の登録者が警察署・交番で解除手続き。
新しい持ち主が再登録を行う。

・自転車を廃棄する場合
防犯登録の解除を行ってから処分しましょう。登録を残したままだと、盗難車扱いされることがあります。

◎4.防犯登録のメリット

・警察のデータベースにも所有者の情報や自転車の登録番号が記録されるため、
もし盗まれても比較的早く見つけ出されることが多いです。

・違法放置された場合、持ち主に連絡が来る。
置き忘れていたり、盗まれていた自転車が戻ってきた時、
登録した情報と照らし合わせることで、持ち主なのかを証明することが出来ます。

◎5.防犯登録の確認方法

・自転車のフレームに貼られた「防犯登録シール」で確認できます。

・防犯シールが剥がれてしまったときや印刷がかすれてしまっても、
防犯登録自体が無効になった訳ではない為有効ですが、
登録期限切れと同様に盗難車と疑われてしまうリスクがありますので、再登録をしましょう。

【まとめ】

・防犯登録は法律で義務付けられているので、
 新しく自転車を買ったら必ず登録しましょう!

・「自転車があなたの物」だと証明されるものです、
防犯登録の記載内容が変更になったときは変更手続きをしましょう!

・期限が切れた場合は再登録をしましょう。

・防犯登録カードは大事に保管しておきましょう!


盗難防止には施錠は必須なのでしっかり施錠も忘れないようにしてください。

弊社サギサカのEC販売サイトGlimoraのご案内