「自転車チェーン」メンテナンスしてますか❓

「自転車のチェーン」は、メンテナンスが欠かせません。

自転車のチェーンは金属で出来ています。(*樹脂製のベルトドライブタイプもありますが・・・)
チェーンやギアの金属同士が直接しこすれると、摩耗が起きます。
そこで注油をすることで摩擦が減り、パーツの寿命が延びます。
定期的にメンテナンス(注油)しましょう。

■メンテナンス(注油)の手順

1️⃣注油前にチェーンをクリーニングをしよう!
ェーンのオイルは汚れが付着しやすく、
ホコリや路面からの砂、さらには金属同士の磨耗などによっても汚れやすいです。
汚れがついたまま注油してもオイルの効果を発揮できません。

自転車用のチェーンクリーナーとブラシを用意しましょう。
下写真のイメージでチェーンクリーナーをチェーンに吹きかけます。
ブラシでチェーンをこすって汚れを落としてください。
表面にあるチェーンプレートだけではなく、チェーン内側部のローラー部をしっかりと洗浄してください。

!洗浄液がぽたぽたと床に落ちますので、新聞紙などをあらかじめ敷いてから作業をはじめましょう!

チェーンに取り付けてクランクを回転させるだけでチェーンがきれいになる「チェーン洗浄器」も おすすめです。

 

2️⃣ 注油をしてみよう!
オイルは注油しすぎに注意しましょう。
ホイールやブレーキにオイルがついていたら しっかりとふき取りましょう。(ブレーキが利かなくなってしまうため)
オイルがぽたぽたと床に落ちますので、新聞紙などをあらかじめ敷いてから作業をはじめましょう!

チェーンオイルには、「スプレータイプ」と「ボトルタイプ」の2棲類があります。
・スプレータイプ
噴射するだけなので簡単ですが、広範囲にオイルが飛び散りやすいので注意が必要です。
ウエスで覆いながらペダルを逆方向にまわしてチェーンにスプレーします。
プレートよりもローラーの内側に浸透させることを優先に注油しましょう。

・ボトルタイプ
ひとつひとつのコマに注油してください。
プレートよりもローラーの内側のコマにオイルが浸透するように注油しましょう。

 

3️⃣ ギア全体にオイルをなじませる

チェーンに注油したあとはクランクを回転させながら1段ずつシフトチェンジをして、
ギア全体にオイルをなじませていきましょう。
そのあとは暫く放置です。オイルが内部にきちんと浸透するのに時間がかかるからです。

 

4️⃣ 余分なオイルを拭きとって終了
最後にチェーンの余分なオイルをウエスでしっかりと拭き取る。
表面についたオイルを拭き取っておきましょう。
余分なオイルが残ったままだと、オイルが飛び散りチェーン、自転車、洋服を汚す原因となります。

 

5️⃣ お手入れの頻度は?
通常であれば月に一回程度の注油。
または、走行距離200㎞以内で一回程度が目安です。
※雨に濡れた後は錆びの原因などになるので、早めに注油しましょう。

 

6️⃣ 注油しないとどうなる?
ギアがうまく変速せず、ガチャガチャする。
錆びついて、凸凹になった金属の表面がヤスリのように他のパーツを削ってしまい、
強度が落ちて走行中にチェーン切れを起こす可能性が高くなり危険です。
異音がして不快&ストレスになります。

きちっと油を差してメンテナンスしておけば、走りも軽くなり疲れにくくなります!

定期的な注油で、快適&安全な自転車ライフを楽しみましょう!🚴✨

 

 


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